ロシア軍 ＰＢＦガスマスクをサバゲで使えるようにカスタムしました

　ロシア軍が冷戦下の７０年代に運用していたＰＢＦガスマスク（新品状態の保管品）を購入しました。サイズはＭで、殆どの日本の成人男性にフィットします。 　ロシア防衛省は旧備品になるＰＢＦガスマスクを現在進行形で処分致しております。 国防保管庫・地方の倉庫へ備蓄されたマスクは全て合わせると８０万個以上有るらしく、リサイクル可能な金属が使われているので完全に廃棄せずに回収してリサイクルするとの事。 　今現在比較的容易に入手が可能ですが、この数年内に一気に入手難になる可能性が有ります。 　キャにスターが頬の左右に付いている姿から、通称「ゴリラ」「ハムスター」などと兵士の間で呼ばれているそうです。このマスクは火器を運用する際の事を確りと考慮して設計されています。小銃を構えてもきちんと狙える視野角・会話しやすいボイスエミッター機能・・・民間でも使われていたＧＰ－５と比べると銃の運用に支障をきたさない設計となっています。 ＧＰ－５はアサルトライフルを構えるとアイアンサイト・ダットサイトがレンズの隅に来てしまい狙え無かったですが、ＰＢＦは難なく狙う事が可能です。フィット感は良好でアゴが疲れたり眉骨が痛くなる事も無くかなり良好です。 で、今回ももちろんさせて頂きました・・・改造を！ 　純正は分厚いガラスレンズが使われており、サバゲで使用するには余りにも脆かったのでサバゲで使用出来るようにポリカーボネートレンズに変更しました。 　ポリカーボネートの耐衝撃力は同厚ガラスの２００倍！　つまり１ｍｍ厚のポリカーボネート板はガラス２００ｍｍ分の耐久性に匹敵します。 　しかもポリカーボネートは衝撃を受けても割れない特性が有るので、マスクの重量を軽量化しつつ安全性も確り確保できると言う訳なのです。 今は良くても気が付いた時にはビンテージ品・・・・という事にならぬよう、気になる人はお早めに買っておいた方が良いかもしれません。 ＰＢＦポリカーボネートレンズカスタム、ご入用の方がおられましたら下記にて販売致します。 ツイッターからＲＴでご返事下さい。 https://twitter.com/mabugtx/status/624804572909867013